2012年08月20日

日進市 福島県内製造の花火の放射線量の測定結果及び放射能検査の分析結果等について


平成24年9月16日(日)

日進市にて昨年打ち上げが見送られた福島県内で製造された花火が打ち上げられます。

以前、日進市HPに掲載されていた放射線量に関する検査結果や考察などの情報をお伺いする機会がありましたので転載させていただきました。(現在日進市HPからは削除されております)

1 放射線量の測定結果(測定日 平成23年9月21日)
 (1)試料 福島県内製造の花火玉 80個
 (2)保管場所 愛知県西尾市内の花火工場
 (3)測定機器
 キャンベラジャパン株式会社製 ガンマ線測定用プローブ(SG-1R)
 キャンベラジャパン株式会社製 サーベイメーター(RADIAGEM2000)
 (4)測定方法
 測定機器を測定対象の表面に近づけ、30秒間の測定を5回行なった。
 (5)測定結果
  @試料
1回目 0.17μSv/h
2回目 0.16μSv/h
3回目 0.15μSv/h
4回目 0.16μSv/h
5回目 0.17μSv/h
   平均値 0.16μSv/h
  Aバックグラウンド(試料を置かない状態での測定)
   0.13〜0.14μSv/h
 (6)結果考察
   測定結果は、バックグラウンドと同レベルであり、異常値は見られなかった。

2 放射能検査の分析結果(検査日 平成23年9月21日及び9月22日)
 測定方法 γ線スペクトロメーター(ゲルマニウム半導体検出器)法
 測定時間 2000秒
 検査項目 ヨウ素−131、セシウム−134、セシウム−136、セシウム−137
 1、福島県内製造の花火(平成23年4月1日製造)
  *星、割薬 検出せず
  *玉皮 セシウム−134 32Bq/kg セシウム−137 36Bq/kg
 2、福島県内製造の花火(平成23年7月16日製造)
  *星、割薬、玉皮 検出せず
 3、福島県内製造の花火(平成23年7月30日製造)
  *星、割薬、玉皮 検出せず
 4、福島県内製造の花火(平成23年8月1日製造) 
  *星、割薬 検出せず
  *玉皮 セシウム−134 37Bq/kg セシウム−137 25Bq/kg

*製造年月日は、火薬を玉皮に詰めて製品として完成した日
*1 星  花火の光を出す固形の火薬
*2 割薬 星を四方八方に飛ばすための、玉の中央に詰められる火薬
*3 玉皮 火薬を入れる球状の入れ物

3 解説
 放射線量の測定結果及び放射能検査の分析結果について、愛知県産業技術研究所(愛知県刈谷市内)に相談し解説をいただき、これに基づき実行委員会では、「微量の放射線物質は認められるが、花火を打上げた場合、人的影響や農作物、河川等への影響はない程度と考える」と判断した。

4 実行委員会のコメント
 平成23年9月18日に開催しました当実行委員会主催のにっしん夢花火において、差し替えをした福島県内で製造された花火につきましては、その安全性が確認できましたので、次の機会において打上げていく計画を進めてまいります。
 菅野煙火店様をはじめ、川俣町の町民の皆様、福島県民の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことにつきまして、心よりお詫び申し上げます
タグ:放射能
posted by 故蘭 at 15:15| Comment(6) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。